31-35 企業法務,行政書士の経験/社会貢献他
下記は、当法律事務所の事務員募集に対して応募した方の志望理由です。法律事務所の事務職を目指す方の一つの参考にしていただければと思います。
【目次】
☞33 事務職・法律・自分を磨く・社風
☞34 人をサポートできる仕事
31 企業法務,行政書士の経験
重次法律事務所 採用担当様 志望動機等陳述書
1.希望勤務条件
(1)アルバイトでの勤務を希望します。
(2)週2日又は3日、何れも可能です。勤務時間帯は貴所都合に合わせます。
(3)社会保険の付保は必要ございません。
2.志望動機
(1)法律事務所での就業(アルバイト)を希望する理由の第1として、当職のクライアントは関西の中小企業が大半であるところ、日本経済はリーマンショックの傷が癒えるまもなく欧州危機に見舞われ、その多くが倒産又は業態縮小することとなり、収入(売上高)が減少したために、それを確保する切実な必要性の生じたことが挙げられます。
(2)次に、隣接法律職としての実務経験及びロースクールでの学習経験から、当職の力が発揮できるアルバイト先は、法律事務所(又は司法書士事務所、会計事務所等)であることです。
(3)さらに、ロースクール修了後、一度も新司法試験を受験することなく(合格できるだけの実力が蓄えられていないと判断)受験資格年限を徒過したことから、法律事務所での実務を通して知識を深め、仮令時間がかかっても、もう一度予備試験から挑戦したいと考えて、アルバイト採用募集に応募した次第です。
(4)ところで、法律事務所での業務補佐の場合、契約書・催告書等の作成補助、訴状・答弁書・準備書面の起案を初めとして、クライアントとの応対、裁判所・行政庁との折衝、事務所内での経理・会計処理等多岐に亘る事務処理能力が求められるものと考えられます。
(5)この点、当職の場合、職務経歴書に記述したとおり、企業法務での経験(国際法務を含む)、行政書士としての実務経験及びロースクールでの学習経験から、法律事務所の事案処理補助業務について、多忙な弁護士が個別具体的かつ詳細な指示を出さずとも、方針を示すだけで十分に対応できるものと自負いたしております。
(6)また、TOEICスコアは800点をクリア(現在でも能力低下はないと思います)しておりますので、英文書面の作成や通訳・翻訳が必要な場合も十分対応が可能です。
(7)以上みてきたように、貴所アルバイト採用にあたり、前記事情を考慮いただければ、貴所において費用対効果の面から最大限に貢献できるものと考えております。何卒宜しくお願い申し上げます。
32 法律の観点から社会に貢献したい
法律事務所の志望動機
私が、そもそも法律に興味を持ったのは、中学校の公民の授業がきっかけだったのですが、そのとき、「司法」という制度があるからこそ、国民の生活は保障されているのだと気づきました。
そこで、大学に入り法律を深く学ぶうちに、「法律」という観点から社会に貢献したい、人の役に立ちたいと思うようになったのです。
また、その中で「弁護士」という職業は、「弱者救済」の手段を持ちえる職業です。例えば、債務整理などの案件では、借金だらけでもう自殺を考えているような依頼人であっても、弁護士が専門的観点から債務整理を行うことで、依頼人の借金を大幅に減少させ、依頼人の人生の再スタートを手伝うことができます。私は、そんな風に人の大事な人生の局面において手助けすることのできる弁護士業務のサポートをしたいと考えております。
そこで、私は法律事務所の事務職員として働くに当たって、その事務所の弁護士の方と強い信頼をおける関係にありながら、働きたいと考えております。というのも、そのような「弱者救済」の業務を行うに当たって、クオリティの高い仕事をするには、弁護士と事務職員の強い信頼に基づく協力関係が必要であると考えているからです。
また、法律事務職とは、人の人生の大事な局面において、直接的に関わる業務のサポートであるのですから、強い向上心を持って働きたいと思っております。
33 事務職・法律・自分を磨く・社風
今回は志望動機をメールに添付させていただきましたので
目をお通しいただけるだけでも光栄です。
どうぞ、よろしくお願い致します。
<志望動機>
将来パラリーガルとして、お役に立ちたい(完璧に業務をこなしていきたい)
1. 志望のきっかけ
私は、大学の1回生の時に「政治と政策」という授業で、パラリーガルの方をお招きし、パラリーガルのというお仕事についての紹介や魅力について拝聴する機会がありました。その頃、私は「法律」に対して面白みを感じ始めていたころでした。大学入学当時から、事務職が希望でありましたので、パラリーガルという職種があることを知って興味を抱き、その時から将来はパラリーガルになりたいと思い始めたのがきっかけです。
2. 志望理由
理由については、以下の3点です。
(1)希望の事務職で、「法律」に携わることができること
大学入学時から3年を経て、私の中で法律がこんなにも身近に感じとれるようになり、教科の得意不得意はありますが、法律を学ぶということが とても楽しく感じるようになりました。この先就職しても、法律に携わっていきたいと心から強く思います!
(2)自分自身を最も磨くことができると感じた
法律に携われるだけでなく、弁護士様の業務をサポートや電話対応、経理・会計処理などもさせていただけることで、自分自身がいろいろな分野で
大きく成長できるのではないかと感じました。私のパソコンでの書類作成の能力に関しましては、専門ゼミでは2~3週間に一度、個人でテーマを決め、そのテーマに関する情報を書籍で収集し、レジュメを10枚ほど作成・80分の討論交じりの発表というものに取り組んでいます。
また、サークル活動や、飲食店で4年間アルバイトをしている中で、社会の基本的な挨拶や礼儀(コミュニケーション能力)は学んでまいりました。
そして、明るさと笑顔は誰にも負けません!専門ゼミや日常生活で身に付けたスキルも、今後に生かせていきたいと思っています。
(3)重次法律事務所様の社風や強みに惹かれました
HPを拝見させていただきました。事務所の雰囲気がとても良さそうで、皆様に好印象を抱きました。
そして、研修や教育にも力を注がれていることを知り、こちらの事務所で学び、成長したい、是非働いてみたいと強く思いました!
3. その他アピール
パラリーガルとはどんなお仕事なのか、自分自身に肌で感じてみたかったので、来年の1月より、大阪市の某法律事務所でアルバイトをします。
また、秘書検定の勉強も進めているところです。他人を思いやり、何事にも一生懸命で、皆様から信頼される人材に必ずなってみせます!
どうぞ、よろしくお願い致します。
以上です。
ありがとうございました。
では、これにて失礼いたします。
34 人をサポートできる仕事
《志望動機》
人のサポートができる仕事にやりがいを感じます。これまで、資格スクールの受付や秘書・飲食店での接客といったお仕事をさせていただきましたが、共通して「人の役に立てる(喜んでいただける)」という喜びがありました。今回応募させていただいたのも「権利義務関係など、生活の上で非常に重要な分野で(間接的ではありますが)依頼者の方のお手伝いをしたい、人のサポートをしたい。」という気持ちからです。
また、自らも法律を勉強しているので、法律事務所で働かせていただくことで法律実務や実際の動向を、より深く学びたいと思います。日々変わってゆく社会の中で法律や判例も日々変化を遂げ、その情報・動向をしっかり知ることは生きていく中で非常に大切でありますし、実際人と接して働くことで色んな価値観や見方を学び、人としても成長していけたらと思います。
35 法律に携わる仕事
志望動機
私は、法学部に通っているうちに法律に携わる仕事がしたいと思うようになりました。なぜなら、法律を学んで初めて分かったことが多かったからです。普段の生活の中で何気なく行っている行為が全て法律と関係しているということに驚きました。うまく行為が行われているときは問題になりませんが、少しトラブルが起こると法律家の手助けを借りなくては解決できない問題に発展します。しかし、普段の生活での行為が法律と関係していると知らず、法律の問題であることに気付くことすらできないことが多いのではないかと私は思っています。そのため法律は身近にあるものなのだということを、世間の人に知って欲しいと思っています。したがって、将来は法律を難しいものと捉えている世間の人に法律を身近に感じてもらえるようなイベントを企画・立案したいと思っています。そのため、法律事務所に就職し、私自身も勉強を続けて法への理解を深めパラリーガルとして働きたいと思います。また、法律事務所で働くことによって、人々が実際にどのような問題を抱え、どのような点で法律家と人々の間に法律への理解度の違いがあるのかを勉強することができるのではないかと思っています。
また、貴事務所は債務整理の事案だけでなく離婚や交通事故の事案も扱っていらっしゃるとホームページで拝見しましたで、様々な事案を経験できると思いました。
以上より貴法律事務所に就職することを希望します