紛争を長引かせず,負担を最小限に留め,迅速・円満に解決した事例
受任後10日で,公正証書による協議離婚が成立した事例
- 離婚の種類
- 公正証書による協議離婚
- 依頼者
- 50代女性, 大阪市郊外在住
- 相手方
- 夫:会社経営,業績が悪化
- 子供
- 2名とも成人
- 居住
- 同居(夫はまれにしか帰らない)
- 事案内容
- 夫の不倫で夫婦関係が冷え込んでいた。子どもも成長しており,夫の経営する会社の業績がこれ以上悪化しないうちに,離婚をまとめたいが,夫は怒鳴るなどするため,話し合いが困難
- 解決内容
- 財産分与,慰謝料,年金分割について,夫婦での話し合いより有利な条件にまとめ,かつ,公正証書により強制執行できる形にして,受任後,10日目に協議離婚が成立。なお,不動産処分による財産分与も約2か月で終了。不動産には抵当権を付けており,売却時に問題なく財産分与が終了した。
- コメント
- 当事務所に依頼することで,迅速・円満に協議離婚が成立しました。また,取得金額も,弁護士費用を差し引いても,当事者同士で話し合っていた金額より増加しました。
女性が離婚を進めるにあたって,男性側が一方的に怒鳴ったり,理詰めで押し切るなど,思うように話し合いが進まないケースがあります。そのような負担も回避でき,面倒な手続きも弁護士が行って,依頼者本人にとってメリットが大きかった事案です。