成長の記録 3
入所して初めて覚えた事務が債務整理の引き直し計算でした。
過払い請求の案件が多く、引き直し計算がかなりの時間を占める業務であり、件数も多数ありましたので、最初はただ正確に打つことだけを考えていましたが、徐々に時効や空白期間など、債務残高や過払い金の額に直結する法律上の論点部分も意識し、自分で気付くことができるようになりました。
また、少人数の事務所ですので、いかに人間関係が大切さかを学びました。
採用活動には3度立ち会わせていただいたのも、とてもよい経験でした。どのようにすれば当法律事務所で働きたいと思っていただけるのか、どのような先輩になればよいのか、なぜ自分が弁護士事務所で働きたいと思ったのか、自分はどのような人間になりたいのか。今まではただがむしゃらに頑張っていましたが、客観的に自分を考えるようになりました。
研修に参加させていただいたことで他の事務所の方とも交流することができ、大変モチベーションアップになりました。
過去半年の間に新たに事務員の入退があり、当法律事務所での勤務も事務員の中では最長となりましたので、事務所の雑務についてはすべて自分が責任を持って行うように心がけるようになりました。
雑務も、まだまだあやふやなものがたくさんあり、今までどれだけ先輩方に甘えていたかを実感し、気を引き締めて取り組んでいます。
また前述の引き直し計算では、最終チェックに回りましたので、間違えればそのまま過払い請求の訴訟(専門的には不当利得金返還請求訴訟といいます)に出てしまうためより一層注意深く確認するようになりました。
最近一番変わったと思うのは、まだまだ未熟ではありますが、なるべく人に頼らないで自分で調べ、行動するように心がけるようになりました。
以前は自分勝手なことをしていては、周りの方に迷惑をかけてしまうので、必ず確認をして、許可を得て行動するようにしていましたが、約2年の経験を得て、また、他の事務員さんの姿勢を見て、この半年間は徐々に自分から調査し法律事務所の事務職員としてスキルアップすることを常に念頭において行動するようになりました。
以上




