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21-25 社会の不合理の是正/依頼者の「正当な」利益実現/大阪の立地他

下記は、当法律事務所の弁護士採用に対して応募した方の声です。弁護士を志す方、当事務所の採用に応募される方の参考にしていただければと思います。

目次

【目次】

☞21 社会の不合理の是正,金融・ビジネス経験,民事再生

☞22 宅建・不動産問題,訴訟外解決でも能力ある弁護士

☞23 人の役に立つ,過払い・債務整理の実績,大阪の立地

☞24 医療過誤の救済,多重債務,家族問題など

☞25 依頼者の「正当な」利益を実現する弁護士

 

21 社会の不合理の是正,金融・ビジネス経験,民事再生

1 弁護士の志望理由

私は以前付き合っていた男性から暴力を受け,不合理な思いをしました。この経験から,私は不合理な思いをしている人を助けたいという思いがあります。そして法律は,社会の不合理を是正するためにあるはずであり,これに従えば,本来あるべき姿にもどるはずであると強く思っています。
法曹三者の内,創意工夫のできる仕事のできる弁護士がもっとも自分にあっていると思い志望しております。

2 弁護士としてどのような仕事がしたいか。

私は弁護士として,依頼者の依頼を精一杯実現できるように仕事がしたいと考えています。
私が弁護士になった理由は,不合理な思いをしている人を助けたいという思いからでした。御社は,筋の悪い事件はお受けにならないとのことなので,筋を見つけて,ボスを説得し受任できるように頑張りたいとかんがえています。
御社に興味を持ったのは,代表者の方に金融・ビジネス経験を経ている点であります。
私は,弁護修習において,民事再生事件をみることがありました。その時,民事再生事件では金融・ビジネスの知識が不可欠で,こういう知識を使いながら仕事をすることが格好いいと思いました。そして,こういう仕事ができる弁護士が少ないことも聞いているため,御社に入社できればと思っております。

22 宅建・不動産問題,訴訟外解決でも能力ある弁護士

第1 弁護士を目指した理由

1 法曹を目指した理由

私が法曹を目指した理由は、大学生のときに宅建試験を受験したことに起因します。
宅建試験を通して住宅関係を扱う不動産業の方と知り合う機会があり、その方から不動産取引には、建物の瑕疵、賃料の問題、建物明渡しといった様々なトラブルが生じることがあることを聞きました。
私は、住宅という市民の生活基盤に多くの問題があることを知り、また宅建業者では解決できるトラブルにも限界があり最終的には弁護士の力が必要であると感じました。
私は、法学部に在学していましたので市民にとって最も身近な法律問題である不動産トラブルを解決できる人間になろうと考えて法曹を目指しました。

2 弁護士を目指した理由

私が法曹の中でも弁護士を目指した理由は①訴訟以外の方法でも紛争解決を行える②弁護士の力によって判例を変えることができる、この2点に強い関心を抱いたからです。

(1) ①訴訟以外の紛争解決

弁護士が裁判官、検察官と異なるところは訴訟以外の手段で紛争解決を行えることです。
弁護士だけが、当事者からの依頼をうけて様々な紛争解決手段(話し合いの場を設ける、期日外の和解を試みる等)を提案し、実行できることに魅力を感じました。

また、弁護士は紛争を未然に防止できることが大きな魅力であると感じました。弁護士は契約書作成に携わり、また企業や行政機関に法的アドバイスを助言することにより紛争を未然に防止することができます。この仕事は他の法曹では行えません。この未然防止を行えることに大きな魅力を感じました。

(2) ②判例を変えることが出来る

裁判官は弁護士が構築した理論について是非を判断するのであり、実際に判例を形成してきたのは弁護士の理論です。弁護士の能力で最高裁の判例も覆すことができることに大きな魅力に感じました。
判例がこうだからダメ、と杓子定規の考えるのではなく、本件事案と判例の射程距離を測りながら新たな理論を打ち出し依頼者の目的を達成する、もしくは判例がすでに時代のニーズに合わないのであれば新たな判例を作るために行動できるのは弁護士だけができます。
判例を変更することができることに大きな魅力を感じました。
以上が、私が弁護士を目指した理由です。

第2 目指すべき弁護士像

私が目指す弁護士像は①企業側にたって紛争を未然に防止する弁護士②紛争を抜本的に解決する弁護士です。

1 ①について

企業にとって法的紛争が生じることは、人・金銭・時間を本来的業務とは異なる紛争解決に向けなければなりません。この人・金銭・時間の労力は営利活動ではないので利益はでません。
このように企業にとって、法的紛争が生じることは莫大なコストがかかるのに、見返りがないという状態です。ですから、私は紛争を未然に防止する弁護士こそが社会から必要であると考え、紛争を未然に防止する弁護士を目指します。

(1) 企業と消費者の関係

私は、被害が発生する前に市民を救うことこそが弁護士として求められているものと考えます。また、被害発生を防止することが企業にとっても紛争に巻き込まれないために重要であると考えます。
現在においては、消費者保護法、PL法をはじめとして市民の権利を守る法律の整備が整えられています。これらの法律について企業にアドバイスすることにより、企業と市民の紛争の発生を防止、抑制することができます。私は企業に法的アドバイスを行うことにより、企業の利益を守るのみならず市民の権利を守りたいと考えます。

(2) 企業間の関係について(契約トラブルの防止)

企業にとって、取引は日々行われている業務の一つです。取引に紛争が生じれば、その取引を前提として計画された企業の経済活動に大きな支障を来すおそれが十分にあります。企業の経済活動の支障は、利益が生じないことを意味し、企業の死活問題であります。私は、経済活動の支障が生じないように契約作成などに的確にアドバイスを行うことにより、円滑な経済活動を支えたいと考えます。

2 ②について

依頼者が求めていることは紛争を解決することであり、法的手段を使った解決は解決手段の一つでしかないと考えます。依頼者の真のニーズ、訴訟により白黒をつけるのか、和解などの方法により円満解決を図るのか、などを探り依頼者が本当に求めている解決を図るのが弁護士としての役目であると考えます。また、当該事件のみならず、後にも紛争が生じない、もしくは生じにくくすることが弁護士の役目であると考えます。このことから私は紛争を抜本的に解決する弁護士を目指します。

(1) 報告・連絡・相談・確認の徹底

依頼者の真のニーズを知るには、依頼者との信頼関係の構築が不可欠です。そのために私は、依頼者に対して報告・連絡・相談・確認を徹底する弁護士を目指します。
たとえば、契約トラブルが生じた場合に依頼者として相手方との関係を壊してまでも紛争解決に向かうのか、それとも今後も取引があることから相手方の関係を壊さずに自分の権利を実現するのか、など紛争解決といっても様々な様相があります。弁護士が法的に請求可能であるとして、依頼者の意向に沿わないままに訴訟を起こしたりすることは紛争の抜本的解決とは言えません。
依頼者が何を求めているのかを知るには、常に依頼者とコンタクトを取り依頼者との信頼関係を強める以外に方法はありません。私は、依頼者と常に紛争解決の報告・連絡・相談・確認を怠らずに行い依頼者が求めている解決方法を探り、依頼者の納得いく紛争解決をはかる弁護士を目指します。

(2) 法的分析力の向上

実務の法律は司法試験のように一つの法律で解決できるものではなく、いくつもの法律分野に関わることが当然の前提です。たとえば不動産取引を実務で扱う場合には民法のみならず、土壌汚染対策法など様々な法律が関与してきます。
依頼者の紛争を抜本的に解決するには、豊富な法律知識に基づき一つの事案を様々な角度から見ることが必要です。様々な角度から事案を眺めることにより、隙のない法律構成を構築でき、依頼者の権利実現をより的確にすることができます。
私は、日々法律の勉強を怠ることなく依頼者のために最善を尽くせる弁護士を目指します。

第3 興味のある事案

1 不動産取引

大学の時に宅建資格を取得したこと、大学院のときに土壌汚染対策法を学んだことから不動産取引について興味があります。

(1) 一般市民について

市民にとって、不動産取引は生活の基盤である家を買うことと直結しており、不動産取引にトラブルが生じた場合には生活基盤が崩壊する危険性があります。また、多額の金銭がかかるために他の不動産を買うということも現実には難しいです。
不動産取引トラブルを早期に解決することにより、市民の方々の生活基盤を守ることに大きく貢献できる不動産取引事件に非常に興味があります。

(2) 企業について

企業にとって不動産取引は工場の設置など経済基盤を整えるための重要な投資です。仮に不動産取引のトラブルに巻き込まれた場合には、工場が稼働できないなど経済活動に大きな支障を来します。
経済活動に支障を来すことは、企業の売上げの減少を意味し、従業員の給料などにも反映されることになります。企業にとって不動産取引を行うことは経営活動において大きな影響を与えるものであり、従業員の生活にも密接に関連する問題であります。
私は、企業が不動産取引を行う際に法的アドバイスを行うことにより紛争を未然に防止でき、また仮に紛争が生じたとしても迅速に解決することにより円滑な経済活動を支えることができる不動産取引に興味があります。

2 医療過誤事件

私の周りに医師が多いことから、大学生のころから医療過誤については興味がありました。また、サマークラークでI弁護士のところで患者側の依頼者のために法律書面を作成し、依頼者に感謝していただいたこともきっかけとなり、医療過誤により強い興味を抱くことになりました。
I弁護士のところで強く感じたことは、患者は真実を隠ぺいする医師に対して強い怒りを抱いているということでした。一度失われた生命や健康を取り戻すことは弁護士にはできませんが、法的手段により事案を解明し真実発見に寄与することは可能です。
また、I先生のところで学ばせていただいたのは患者側という事後救済的な事案でありましたが、病院側に法的アドバイスをすることにより、紛争を未然に防止することによって患者の権利を守るということにも興味を抱いています。
社会生活上の医師といわれる弁護士として、法的手段を尽くして真実発見を行うこと、また医療機関に法的アドバイスをすることにより、医療にとってよりよいあり方の形成に寄与し、ひいては多くの人たちの生命・健康保護に貢献できる点に大きな興味を抱いています。

3 企業法務

円滑な企業活動は、従業員の生活を安定させ、経済を活性化するもので、日本の社会にとって不可欠です。私は企業活動を支えるために企業の予防法務に興味があります。
企業にとって法的紛争が生じることは、人・金銭・時間を本来的業務とは異なる紛争解決に向けなければならず、多大な労力を要することになります。また、紛争解決を行ったことにより、企業に利益が生じるものではありません。
このように企業にとって、法的紛争が生じることは莫大なコストがかかり、営業活動に支障を来すのに、利益がでないという状況を生み出します。私は、このような悪循環を生じさせないために企業の予防法務を行うことに興味があります。
また仮に紛争が生じた場合にも迅速に法的解決を行うことにより、営業活動の支障を最小限に抑えることができます。
私は、企業活動を法的にサポートすることにより経済社会に貢献できる企業法務に興味があります。

4 行政事件

環境法を選択していたので、行政事件について興味があります。
特に行政の側にたち、如何にして市民からの訴訟を防ぐかという予防法務に興味があります。
訴訟になれば当然敗訴の可能性があります。行政が敗訴すると言うことは今までの行政運営にかかったコストが無駄になることを意味します。道路行政のように大規模なプロジェクトの場合にはその無駄なコストは莫大なものになります。無駄なコストによる財政の影響は行政サービスの質の低下を招く一つの要因ともなりかねず、敗訴の影響は終局的には市民に反映されます。
また、勝訴の場合でも執行停止等で行政の行為が阻害され市民への行政サービスの提供に遅延が生じます。
そのような悪影響をさけるために行政に的確なアドバイスを行い訴訟を未然に防止したいと考えています。
事前防止により市民の権利を守り、また行政サービスの充実した社会の形成に奇与できる行政事件に興味があります。

5 労働事件

選択科目は環境法でしたが、環境法の勉強の中で泉南アスベスト事件について学んだことにより労働事件について興味を抱くようになりました。
人々が生活するうえで労働は必須なものであり、それゆえに様々な法的問題を抱えています。私は、社会で働く人々をサポートでき、社会に大きく貢献できる労働事件に非常に興味があります。

23 人の役に立つ,過払い・債務整理の実績,大阪の立地

弁護士を目指した理由及び自己アピール

私は,学生時代にはT大学理学部物理学科に所属し,「永久電流」についての研究(金属の超微細リングに磁場をかけるとそのリングに電流が流れ続けるという現象を理論的に解明しようとする研究)に取り組んでいました。 しかし,進路を決める時点で,実社会での有用性が目に見えにくいという物理学の特質を考えたときに,「もっと,直接的に人の役に立てていることを感じられる仕事をしたい」と思うようになりました。その頃,ロースクールが発足したことも後押しとなり,法科大学院への進学を決心し,奈良での司法修習(新63期)を経て現在に至っています。物理学科から法科大学院に進学したことに表れているように,柔軟性及び行動力があり,自身で決めたことは成し遂げるところは長所だと考えております。 司法修習終了後は,出身地である関東に戻り,「人の役に立つ」ための第一歩として,平成22年12月からH事務所にて勤務し始めました。現在の事務所においては,債務整理事案を中心に,約400件の事件を受任しました。受任に至らない法律相談では,一般民事や刑事など約100件を担当しました。現職での経験を通じて,他人(特に依頼者)に色々な角度から質問を投げかけて話を聞き出したり,相手方と交渉したりする一般的な技術・能力は身につけられたと感じています。

弁護士としてのキャリアとゴール

まずは,ひとりひとりの依頼者に対して,じっくり話を聞いて誠実に接し,個々の事件を丁寧に解決したいと考えております。そして,一人でも多くの依頼者から「自分に頼んでよかった」「自分に話をして気が休まった」と言ってもらえることが,現在の私のやりがいです。
試行錯誤を繰り返しながらたくさん事件を経験し,業務に少し慣れてきたら,事件の筋・見通しと依頼者の特性・性格を適切に見抜き,ケースに応じたベストの解決法を,自信をもって提供できるようになりたいです。その際には,紛争をオールオアナッシングの勝負事ととらえ,相手方を敵対する存在として「やっつける」のではなく,ねじれてしまった人間関係の修復を目指して,時間がかかってでも,当事者全員が納得できるような根本的解決のお手伝いがしたいと思っております。
そうして,ある程度キャリアを積んだら,依頼者との間で長期的に関係を築く中で,堅固な信頼を得て,その人の人生に影響を与えるような存在になれるよう目指したいです。
徐々に取り扱い分野を広げていく中で,いずれは,どのような問題が持ち込まれても対応できる弁護士となることが目標です。また,機会があれば,委員会活動などを通じて,社会的影響力を及ぼす事件にも関与してみたいと考えています。このように,広く深く事件を取り扱う中で,最終的には,かかりつけの医者のように地域に密着した存在になりたいです。
初心を忘れずに,生涯,弁護士という職業を続け,日々経験を積んで学習・研鑽していくことが,自分なりのゴールだと考えております。

貴所への志望動機

結婚により京都に引っ越すことが決まり,京都・大阪を中心に求人を探していたところ,貴所のホームページを拝見しました。
現在所属している事務所においては,過払いを含む債務整理事案の経験を多く積んでいたため,債務整理事案にも積極的に取り組んでおられる貴所であれば,1年間で身に付けた経験・ノウハウを有効に活かせるのではないかと考えました。
また,他方で,現在の事務所においては,過払い,債務整理以外で受任につながる案件が少なかったことから,可能であれば,弁護士としてもっと成長するために,より幅広い分野を取り扱っている事務所への転職を希望していました。貴所では,交通事故や離婚など幅広い事案を取り扱っておられることから,ぜひとも貴所において現在の事務所では学べなかった経験や自己研鑽を積み,弁護士としてのキャリアアップをしたいと考え,このたび志望させていただきました。

資格

インターネットが普及し始める前から,個人的にコンピュータやプログラミングに対して強い興味があり,関数電卓や書籍管理ソフトといったプログラムを作成して,自身で利用していました。平成13年には初級システムアドミニストレータ試験に,平成14年には基本情報処理技術者試験に合格し,パソコン関連の資格を取得しました。ワード・エクセル・パワーポイントは問題なく使いこなすことができます。

なお,その他の資格としては,教員免許(中高校・理科)及び普通運転免許を有しています。

24 医療過誤の救済,多重債務,家族問題など

法曹を志した理由

中学生時代、母方の祖父が癌で入院しました。一度は、完治したかと思われたのですが、再発し、退院していた祖父は、病院に逆戻りしました。この時、祖父の癌は、抗がん剤を投与することで治る段階であり、末期症状というわけではありませんでした。病状が安定し、退院も間近であると思われた時、突然祖父が死亡したとの連絡がきました。ただ、この頃の祖父は、快方へと向かっていたため、私達家族は、海外旅行に行っており、祖父の死に目に会うことができませんでした。
この時、直接の死亡原因となったのは、院内感染が原因と思われる感染症でした。
その時は、まだ病院に疑いを向けるわけでもなく、突然の出来事にただ悲しむだけでしたが、しばらくたって、両親になぜ祖父が突然死ななければならなかったのかと聞いたところ、病院の誤診及び感染防止措置の不備が原因だったのではないかとの話を耳にしました。
この頃は、まだ自分自身、法律を勉強しているわけでもなく、本当の死の原因等真相を知るためにどのような方法をとれば良いのか分かりませんでした。また、母の涙を見ながら、ただただ悔しいと思うしかありませんでした。

しかし、高校生になって、法律に興味を持つようになり、大学生になって、法律の勉強を始めると、その出来事は、いわゆる医療過誤として病院側を訴えることができたかもしれない事案であることが分かりました。

弁護士として、そのような場面に直面したとすれば、真相を知るために法的見解に基づいた意見を病院側に伝える事が可能です。また、遺族が裁判を起こしてでも真相を知りたいという気持ちであれば、裁判を通じて責任の所在を明らかにする方法を提案することが可能だと思います。

そして、私のように、残された遺族の立場であった人間であれば、遺族に対して、その気持ちを十分理解したうえで、親身になって相談に乗ることが可能だと思います。

私の周りには、そのように親身に相談に乗ってくれる弁護士がいませんでした。もちろん、それは、私が相談しなかったことが原因ですが、一般の人は、真相を知る方法があるということも知らずに、泣き寝入りをすることも多々あると思います。
そのような思いから、私自身が、身近な存在であり、かつ、何もわからないまま、泣き寝入りしているような立場にいる人の味方になれる弁護士を目指そうと考えました。

法曹になってやりたいこと

私は、法曹になって、医療過誤を専門に扱う弁護士になりたいです。やはり、祖父が医療過誤と思われる原因で亡くなったことから、そのような原因で、近親者や知人を亡くした人の味方になりたいと思っているからです。

ただ、医療過誤がかなり専門的な知識が要求される分野であることも理解しております。

私の修習先が医療過誤の患者側を担当されている弁護士だったことから、医療過誤の事案について訴状を書かせていただきました。

抽象的にやりたいと思っていても、どれだけ大変なことなのかを理解しておく必要があると考えていたからです。

この時、私は、同種事案の判例をまず調べることから始め、京都府立医大病院の図書館で調べものをし、必要な文献及び論文を調べるということをやりました。

医療過誤の文献は、想像以上に何を書いてあるかを理解することが困難で、隣に医学大辞典を置きながら調べても意味が理解できないことが多々あり、すごく大変な作業でした。しかし、同時に私自身が学んだことのない学問であることから、文献を読むことがすごく楽しかったです。

結果的に、写真付きで分かりやすい手術の解説本を発見し、裁判所に証拠として提出させていただけることになりました。
また、それに加えて、すべてのことに関して基礎的なことが出来る弁護士をも目指しています。

修習先の法律事務所では、市役所の法律相談センターや法テラスに行く機会が何度かあり、そこで色々な相談を目にしました。

多重債務で苦しんでいる人、家庭の問題で苦しんでいる人、欠陥住宅で悩んでいる人等多種多様の方がおられ、それに対して、的確に問題の焦点を見つけて回答をする先生方の姿を見て、このような先生方に少しでも早く近付き、相談者の役に立ちたいと思ったからです。

もちろん、このような思いは、昔から持っておりましたが、ただ漠然とした思いしかありませんでした。世の中の人はこんなに苦しんでいるのだということに直面したこと、そして、本当に一般の人はこんなにも法律を理解していないのだということが分かったことから、その思いは強くなっております。

そうした思いから、私は、医療過誤に加えて、他のことについても日常的なことに関する相談には乗れるような、身近な存在の弁護士になりたいと考えております。

25 依頼者の「正当な」利益を実現する弁護士

1 私が抱く弁護士像

私が抱く弁護士像は、弁護士とは依頼者の正当な利益を実現する職業であるというものです。

そもそも、弁護士が多くの人から信頼を得ることができるのは、依頼者の利益を実現することができることによります。
もっとも、依頼者の利益であればどのような利益であってもよいとは限りません。依頼者が実現して欲しいという利益であっても、客観的に見た場合に、もっとよいものがある場合もあれば、そのような利益を実現することが許されない場合もあります。

そこで、依頼者の希望を無批判に受け入れるのではなく、ときには、依頼者と十分に協議ないし議論をし、依頼者を説得したうえで、自ら依頼者のために、実現すべき「正当な」利益を模索し、実現していくことによって、初めて依頼者の信頼を得ることができると私は考えます。

そして、これこそが、私の抱く弁護士像だと言えます。

2 5年後の私のイメージ

弁護士となってから5年後、私は、独立開業しているか、事務所のパートナーとなっているか、勤務弁護士のままであるかのいずれかであると思います。

私は、これらのどれを希望するかについて確たる思いは、現在のところありません。

しかし、上記のいずれであっても、私は、5年後には、弁護士としての基幹業務を一通り覚え、報告・連絡・相談をしながらも自分の責任において業務を行いつつ、何が事務所に利益をもたらすかという事務所の経営を意識できる弁護士になっていると思っています(また、それは私の5年後の目標でもあります)。

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