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16-20 法律業務に関わりたい/模擬裁判の経験から他

下記は、当法律事務所の事務員募集に対して応募した方の志望理由です。法律事務所の事務職を目指す方の一つの参考にしていただければと思います。

【目次】


☞16 法律業務に関わりたい

☞17 模擬裁判の経験から弁護士サポートに関心

☞18 法律の重要さ,勉強を活かしたい

☞19 人の役に立ち,法律に携わりたい

☞20 法学部在学中からの希望

 

16 法律業務に関わりたい

私は弁護士の有する社会貢献、社会正義といった側面に惹かれ以前から弁護士を志望し、大学は法学部に入学、その後は法科大学院に進学しました。

しかし、私自身が体調を崩したことが原因で今秋に大学院を退学することにしました。

休養の末に体調が回復し、法律業務に少しでも関わりたいという思いから法律事務所で働こうと決めました。

そして、貴所の好立地、豊富な案件数、充実した設備、明るい雰囲気という職場環境に魅力を感じました。

貴所で働くと同時に、来年度の公務員試験、資格試験の受験も検討していますので、採用予定者の資格等欄「3)資格試験受験生のアルバイト」として応募させていただきました。

大学学部生時代には、刑事模擬裁判活動に参加した経験や塾講師のアルバイト経験もあり、グループ内でのコミュニケーション能力、協調性には自信がありますし、書面作成等に必要な基本的なワード、エクセル能力もあります。また、学生ではないので勤務時間には柔軟に対応できます。私の持てる力を充分に発揮して業務に貢献し信頼を得られるよう努力したいと思います。

以前から法律業務に携わりたいと強く思っていましたので、業務には全力で取り組みたいと思います。よろしくお願いします。

 

17 模擬裁判の経験から弁護士サポートに関心

志望動機

私は大学のゼミで行なった模擬裁判において、弁護人として裁判のはじめに弁護側の主張を述べる、冒頭陳述の作成を担当しました。準備をはじめて分かったのは、弁護側としてもっとも主張したい「被告人が無罪である」ことを、耳だけで私の言葉を聞いて理解してもらうことになる裁判員に対し、できる限り正確に伝えることは、とても難しいということでした。

本番までは「どう言えば、主張がうまく伝わるのか」に重点を置き、弁護側のメンバーとともに何度も文面を考えて、内容をできるだけかみ砕き、簡潔に伝えられるよう努力しました。その結果、模擬裁判本番では、弁護側の主張すべき点がきちんと反映された内容となり、被告人を無罪にはできなかったものの、減刑を得ることができました。

私はこの模擬裁判での経験を通して、どのように主張すれば自分の言いたいことをうまく伝えられるか、 そして、それを基に他人を説得することができるのかを学びました。また、普通に暮らしていればあまり知ることのなかった裁判の内容や、それに到るまでの過程を垣間見ることができました。

また本番では、裁判長役を務めていただいた現職の弁護士の方から実際の裁判でのお話を聞かせてもらうなどの貴重な体験もすることができました。

これらの経験により、弁護士の方のサポートができる仕事に大変興味を持ち、今回、事務員に応募させていただくに至りました。

 

18 法律の重要さ,勉強を活かしたい

私は大学時代にリーマンショックがあり就職活動がうまくいかず、そして大学卒業後、現在のアルバイト先に正社員候補として入り勤めていましたが、業績悪化の波を受けその話もなくなりました。

そのような話を受け、では私は本当は何がやりたいのか何ができるのかということを真剣に考えました。

実は私の母が法律事務所の事務員として勤めていまして法律に対する興味は大学に入学する以前から若干ではありますが持っていました。そして大学は経営学部に進んだのですが、そこで民法のゼミを取った事で、法律に対する興味が大変深まり法律を学ぶ事が楽しいと感じておりました。

大学卒業後、様々なアルバイトを経験いたしまして、やはり法律というものは社会のルールであり、どのような日常生活、社会生活を送る上にあたっても大なり小なりではありますが、必ず関わってくると感じ、法律というもののおもしろさ、そして重要さというものを実感致しました。更には法律知識を活用して困っている人、悩んでいる人の手助けができる、こういった事を生業とする仕事は、私自身すごくやりがいあると感じており一生の仕事とするに値すると思っております。

今現在、行政書士の資格取得に向けて勉強中でありまして、行政書士の資格が取れれば次は司法書士の資格に挑戦していきたいと考えております。こうした事を少しでも生かしたい、そして何より私自身がやり甲斐を感じている仕事を是非したいと思い今回応募させて頂きました。

更に貴所では教育制度がしっかりとしておりこの事も貴所を応募させて頂く動機でございます。

2年半近く接客業を続けており人とのコミュニケーションを取ることは得意な方であると思っております。この事を生かし好感を持たれる応対を実践し、依頼者さまや顧問先さまに信頼と安心を与えることと共に、貴所事務のさらなる能率向上と受注案件増大のために力を尽くしたいと思っております。応対するすべての方に安心感を与える働きを実践し、依頼された業務は完了報告まできちんと行ない、取次ぎやその他の細かな業務も、要点を押さえて行動することで、弁護士の方々がより集中して高い成果を挙げられるよう、確実にサポートさせていただきたいと考えております。

 

19 人の役に立ち,法律に携わりたい

<志望動機>

私は、昨年22年3月に法学部を卒業致しまして、ブライダルフェアでの販売・営業といったコミュニケーション能力の必要とされる仕事や、大学の研究・歴史資料室での資料管理・司書業務といった日々の正確で細かな業務の積み重ねが必要な仕事を経て、現在は御歳暮繁忙期の食品会社で通販部の営業事務にて派遣社員として勤務しております。

日々、朝から夜遅くまで、代表電話での受注・発注・問い合わせを受け、注文内容の仕分けから商品の手配、配送準備、入金確認、またクレーム対応などめまぐるしく働く中で、自分が出来ることやしたいことを考えるようになりました。

今の会社に残らないかとの誘いもありますが、ここで働くことが自分の成長につながるのか、スキルを活かしやりがいを感じて充実した気持ちで働くことが出来るのか、と考えれば素直に頷くことができませんでした。

やはり、自分の本心は、人や社会の役にたつこと、それも出来るならば法律に携わった仕事がしたいという断固としたものでした。

大学時代にインターンシップで法律事務所でインターンシップ研修を受けたときに感じたやりがいや、新しい知識・経験へのときめきは私の中に何かを残しました。たった二ヶ月間でしたがそのときの楽しい!という気持ちは今もはっきりと心の中にあります。

そして、そんな仕事のために自分には何が出来るのか、何を持っているのかと考えれば、人や社会のために骨折って働くことが苦にならない優しい性格と、決して人見知りしない明るさやコミュニケーション能力、あとはなによりやる気、そして思いやりの心であるとおもいます。

また、貴所をお選びした理由もそこにあり、大阪弁護士会のホームページで拝見した求人文と貴所のホームページの内容に共感できたからです。

他所の求人文が事務的な条件や内容のみの掲載だけだったのに対し、人柄のあらわれた先輩からの一言や明るさや誠実さが資格に記載されている点、具体的な事務所アピールなど、とても誠実で丁寧で親切な事務所だと想像できました。

貴事務所のホームページは、案件の費用が詳しく掲載されていたり弁護士の紹介だけにとどまらず、事務員まで紹介するなど、事件・事故による不安を抱えた依頼人が安心して任せて大丈夫だと思える事務所なのだというのが、大変伝わってくる内容で是非私もこんなところでスキルアップしたい、人や社会の役に立ちたいと強く思えました。

 

20 法学部在学中からの希望

私は現在小学生の娘をもつシングルマザーです。

法律事務所への就職は法学部在学中からの希望でしたが、卒業時には子供がいたこともあり、希望が叶わず一般企業へ就職しました。

子供に手が掛らなくなり、また中学受験を自身で決意し、前向きに頑張っている子供の姿を見ていると、もっとやり甲斐のある専門的な仕事に就きたい、生涯の職にしたいと思える仕事に就き、経済的にも自立したいという気持ちが今まで以上に強くなり、それならばやはり学生時代からの希望である法律事務所へ就職したいと思い、事務員を募集されている事務所を探していましたが、なかなかご縁もなく見付からず、落胆していたところ貴事務所の募集が目に留まり今回応募致しました。

保育園・小学校のPTA役員、子供会役員経験もあり、法律の専門知識には乏しいものの、生活の知恵や周囲への気配り、コミュニケーション能力は同じ世代の方よりも豊富にあり、長けている自負しています。

また、多岐に亘る煩雑な業務も苦にならず、正確・迅速に処理をすることも得意です。

入所出来ましたら、約9年間のサラリーマン生活で身につけた社会人経験や、心身ともに丈夫で行動力のあるところも活かし、自分自身を高めながら社会と関わりをもちながら、誰かの役に立つ仕事がしたいと思っています。

最後になりましたが、貴事務所のホームページを拝見しまして、法律が紙に書かれた、ただの文字ではなく、市民の生活に密着し、現実問題を迅速・円満に解決するすべになっていることが分かり、貴事務所で働くことを強く希望します。

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