坂本佳子弁護士の加入

　この度，当事務所は坂本佳子（さかもとよしこ）弁護士を迎えました。重次法律事務所（西天満）では３人目，法人では梅田支部を含めて４人目の弁護士となります。

　同人は東北大学法科大学院を卒業し，司法修習（新６５期。修習地は沖縄）を終えた，新進気鋭の弁護士です。誰とでも親しく話すことのできるタイプの気さくで明るく前向きな女性弁護士です。

　債務整理や交通事故などの業務からスタートしますが，専門科目の労働法や女性の観点からの離婚・相続など家事分野においても活躍があることを期待しています。また，代表弁護士が得意とする金融分野や企業顧問業務についても，強力なサポートを頂けるものと期待しています。

　坂本佳子弁護士および当事務所に，今後とも一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう，何卒宜しくお願い申し上げます。

坂本佳子（さかもとよしこ）弁護士のプロフィール

岩手県出身，岩手県立盛岡第四高校卒業
新潟大学法学部卒業
東北大学法科大学院修了
司法修習（那覇）を経て、平成２４年１２月弁護士登録（大阪弁護士会），同時に重次法律事務所で勤務開始

坂本佳子弁護士の自己紹介文

　はじめまして。この度、重次法律事務所に入所いたしました弁護士の坂本佳子と申します。

　私は、岩手県盛岡市で生まれ育ち、大学進学を機に新潟に行き（新潟大学）、大学院進学を機に再び東北に戻りました（東北大学法科大学院）。これまで住んできたところが、冬には雪が降ったり積もったりする地域だったため、雪の降らない暖かい冬を体験してみたいと思い、司法修習地は那覇を希望しました。沖縄では約１０か月間を大変楽しくかつ有意義に過ごし、その後埼玉県和光市での修習を終え、弁護士登録を致しました。

　私は、高校生の頃に、警察官である叔父の影響で検察官になりたいと思うようになり、大学に入学するまで、自分は検察官になると決意していました。しかし、大学時代に知り合った弁護士の先生が、依頼者のために真剣に仕事に取り組み、ときには依頼人とともに悔し涙を流したり、手を取り合って喜んでいる姿をみて、世の中にこんなにも一生懸命になれる仕事があるのかと感動し、弁護士を志しました。

　依頼者にとって、弁護士に依頼するということは、非日常的なことです。また、弁護士にとって日常的な仕事でも、依頼者にとって、一生に一度あるかないかという事態に直面し、精神的にもかなり参っている状態で弁護士事務所にやってきます。
　このような依頼者の気持ちをしっかりと理解し、依頼者に寄り添い、依頼者のために全力を尽くすことが弁護士の仕事であると考えています。

　現在、重次法律事務所で、憧れの弁護士業に携わることができるようになりました。弁護士を目指したときの気持ちを決して忘れないように、真剣に依頼者と向き合っていきたいと思っております。
　
　まだまだ未熟者ではありますが、諸先輩方のお力をお借りして、常に向上心をもって仕事に励んでいく所存でございます。

　ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。