離婚事例の追加しました(面会交流を実現,経済的利益も大きい事例)
離婚事例を追加しました。
→ 1年以上ぶりに子供と会え,財産要求も1200万円以上減額,離婚も成立した事例
当事務所の離婚事件の解決事例の特色として,特に男性側を受任した事案でスピード解決事例が多いことが挙げられます。現在,スピード解決事例を4件アップしていますが,3件が男性側の事例です(以下の4件のうち,一番下が女性,上の3件は男性からの受任事案です)。
- 再婚したい女性との子供の入学前に解決,経済的利益も3000万円以上の事例
- 本人調停9回不調,受任後の初回期日に離婚が成立した事例
- 受任後6日で協議離婚の合意が成立した事例
- 受任後10日で,公正証書による協議離婚が成立した事例
もっとも,男性側の受任でも,子供と会えておらず,親が子供との面会を希望している事案においては,ある程度の時間をかけても,面会交流を定着させるよう,努めています。
今回,新たにアップした事例も,受任2か月で面会交流が実現し,父親も子供も,1年以上ぶりの再会と一緒の時間を楽しむことが出来ました。
かつてと異なり,近時は裁判所が面会交流に積極的になっており,強制執行も出来るようになりました。子供にとっても,非監護親にとっても,良い時代になったと思います。本日(2016.5.31)も,紹介事例とは別事件において,別居以来,初めて,父娘の面会交流が実現しました。本人・代理人ともに,ほっとしています。
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なお,親権争いが含まれる事件は,通常の離婚事件よりも数倍,時間と手数がかかるのが一般的です。特に,子の引渡しや強制執行は大変な労力がかかります。
このため,この分野で実績がある代表弁護士においても,親権争いや子の引渡し事案については,原則として,同時に受任するのは1件までで,複数受任はしない方針を取っています(※)。
(※)例外として,顧問先個人,顧問先会社の社長や後継者の事案について,複数となっても受任する場合があります。