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自由と正義 2016年6月号 

28.6.28(2016.6.28)

忙しくて,日本弁護士連合会が発行する「自由と正義」や,大阪弁護士会の「月刊大阪弁護士会」を遅れ遅れで読んでいる。本日,「自由と正義」の2016.6号(2016.6.1発行)と「月刊大阪弁護士会」の2016.5号(2016.5.30発行)を読んだ。

直接,業務に関係のない記事も多く,忙しい中でどこまで丁寧に読むべきか,情報過多の中,いつも悩む。デジタルベースにすれば,後日,検索も出来ようが,紙ベースであり,その点は遅れを感じる。

他方,紙ベースの資料の良さもあり,通勤途中などに一通り目を通せるメリットはある。デジタル情報は画面表示を読む際に目を痛めやすいデメリットがある。

弁護士が「自由と正義」でよく読む欄の中に,懲戒公告部分がある。今回,目を引いたのは,愛知県弁護士会の戒告処分で,2006-2009の税務申告において,1億円を超える所得の申告を行わなかった,という事由によるものだ。過払いバブルの時期であり,過払い金による所得を申告しなかったのかな?などと想像しながら読んだ。2006-2009位が,昨今では弁護士業界の景気が良かった時期だろう。経営が悪化して預り金を横領して懲戒,というケースが増えている中,景気が良い過去の不申告で処分を受けた珍しい事例だった。

「自由と正義」「月刊大阪弁護士会」の他,「日弁連新聞」「日弁連委員会ニュース」も定期的に配布される。

また,判例時報,判例タイムズといった判例雑誌も,最新の裁判動向を知るために,目を通す必要がある。

弁護士会や判例情報以外に,社会情勢やITシステムなど,多くの情報を集めて,適切な情勢判断を行うことが,弁護士としても,事務所経営者としても,必要だと思う。

 

 

 

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