デリバティブADRについての発表(代表弁護士,大阪証券研)
平成24年12月13日,当事務所の代表である重次直樹弁護士(銀行12年勤務,外為デリバティブ実務経験が豊富)が,大阪証券問題研究会において,銀行の為替デリバティブ紛争に関するADR申立てについて発表しました。
大阪証券問題研究会は,三木俊博弁護士(27期)を世話人代表とするグループで,他に松田繁三弁護士(副代表,36期),片岡利雄弁護士(44期),今井孝直・古川幸伯弁護士(52期)が世話人です。
今回は,世話人の今井・古川弁護士と共に,銀行デリバティブ商品に関するADR申立てについて,実例に基づき発表しました。また,韓国でも銀行のデリバティブ商品が問題となっており,近時,銀行の責任を認めたKIKO判決の翻訳文についても,吉岡弁護士から発表がありました。
重次弁護士の発表内容のベースとなった為替デリバティブとADRの24年12月時点の情報・情勢のレジュメは下記にアップしています。
ただし,実際の商品についての損益図等については,公開を控えています。