大阪が「世界で最も住みやすい都市」ランキングで12位(アジアトップ)
国内では地盤沈下を言われて久しい大阪ですが、英国の権威ある経済誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)による世界140都市の「住みやすさ」評価で、大阪はアジア最高の12位と評価されました(東京18位、バンクーバーが1位、ニューヨークは56位)。
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この調査は5分野(安定・医療・文化環境・教育・インフラ)の30項目について5段階評価を行い、評価を数値化しているものです。
アジアでは、香港が31位、北京が72位。ヨーロッパではロンドンが53位、パリが16位です。
大阪がアジアトップというのは、大阪在住・勤務である私たちとしても非常に嬉しく、心強い気持ちです。確かに、家賃や事務所賃料を考えると、大阪は東京よりも住みやすい都市と評価されて不思議はありません。
商業の集積や開発も梅田周辺を中心に進んでおり、百貨店は全国一の激戦区といわれ、JR大阪駅前開発も進んでいますから、今後も大いに盛り上がって欲しいものです。
ちなみに、トップ10には、1位のバンクーバー(加)をはじめ、3位のメルボルン(豪)、4位トロント(加)、5位パース(豪)とカルガリー(加)、8位シドニー(豪)と、英語圏の2ヶ国から6都市も入っています。(2位はウィーン)