病院同行記録の実例をアップしました【高次脳機能障害９級，４１００万円余取得】

本日（H27.12.2），病院同行記録の実例をアップしました。

→　交通事故の後遺障害，病院同行の実例【高次脳機能障害９級】

交通事故の事例紹介のページも近々，アップする予定です。

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事案の概要は，同乗中の四輪車同士の事故により，頭蓋骨開放性骨折，急性硬膜外血腫，脳挫傷，歯冠破折，外傷性頚部症候群の傷害を負い，勤務先からの退職をも余儀なくされた事案です。

大病院の担当医が，脳に由来する症状は完治している，高次脳機能障害は残存していない，と説明していましたが，自賠責の被害者請求では，高次脳機能障害９級が認定され，４１００万円を超える補償を得られました。

病院同行記録は，示談交渉から訴訟まで，様々な段階で資料として使えるのみならず，弁護士が医師と直接面談することで，病状や治療状態を把握でき，その後の交渉や書面作成に大きく貢献するもので，交通事故事件においては，事故現場の調査と同様の重要性があります。

近日アップする事例紹介と合わせて参考にして頂ければ幸いです。