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1-5 サービス・ビジネス・公益/人を助けることのできる仕事他


下記は、当法律事務所の弁護士採用に対して応募した方の志望理由です。弁護士を志す方、当事務所の採用の応募される方の参考にしていただければと思います。
  

【目次】

☞1 サービス・ビジネス・公益

☞2 倒産案件にかかわりたい

☞3 独立した責任ある業務

☞4 困っている人を助け,社会に貢献

☞5 人を助けることのできる仕事

 

1 サービス・ビジネス・公益

理想の弁護士像 

1.サービス業としての弁護士

  私は,常に依頼者の意見を親身になって聞き,法律専門家としての見解(判例・通説)を強要しない弁護士になりたいと考えております。これは,法科大学院の授業カリキュラムとして行われたエクスターンシップで指導をしてくださったA弁護士(B法律事務所)の「どうにもならないことをどうにかするのが弁護士だ。」という言葉に基づくものです。
 私は,法律専門家であると同時に,依頼者の求めるサービスを提供するサービス業者としての立場から,依頼者の利益を実現するために最善を尽くす弁護士になりたいと考えております。したがって,たとえ判例・通説が依頼者の権利の実現を阻むものであっても,あきらめず裁判所等を説得する方法を考えていきたいと思っております。

 2.ビジネスマンとしての弁護士

  私は,法科大学院時代は会社法,労働法,倒産処理法の勉強に力を入れておりましたが,弁護士として最初から専門分野を決めるべきではないと考えております。それは,仕事をこなすうえで人脈が重要であり,人脈を築くためにも自分の周りの方々のニーズに合わせた法サービスを提供できる弁護士になりたいと考えているからです。
 そこで,私としては積極的に社会に出て営業活動を行い,弁護士の社会的有用性をアピールしつつ,自分の周りの方々のニーズを素早く察知して専門分野を開拓していきたいと考えております。
 その第一段階として,視野を広げるために基本情報技術者の資格を取得し,IT分野に関する勉強も行っているところであります。

  3.公益を担う立場としての弁護士

  私は,弁護士も高度な社会的責任を負うものとして,積極的に公益活動を行うべきであると考えております。特に,学校や講演会等での法教育は国民の法的レベルを高めるだけでなく,弁護士に相談しやすい環境を作ることができるので非常に重要であると考えております。
 また,私自身うつ病で大変つらい思いをした経験があるので,精神障害者の生活や社会復帰を支援する活動も行っていきたいと考えております。

 

2 倒産案件にかかわりたい

重次法律事務所 志望動機

私はエクスターンシップで、今後の返済にむけて前向きになった依頼人の姿を見たことで倒産案件に携わりたいと考えました。

受入先の弁護士からは、「依頼人は自身の将来について不安を抱いているし、返済計画を考える際にも、第三者に一方的に性格を決めつけられることで、今後の債務返済や社会復帰への気力をなくしてしまうことがある。それゆえ同様のことを繰り返してしまい、根本的な解決にならない。ゆえに、依頼人の状況、背景を理解しようと努め、依頼人ともにプランを考え、返済していくという意識が重要である」と伺いました。

以上より私は、倒産案件については、迅速に解決方法を提示でき、依頼人に継続的に向き合うことで心情をやわらげることが求められると考えます。そしてそれには依頼人の代弁ができ、法的、人間的な解決の助言ができる第三者として弁護士の役割が不可欠です。

そしてこのことは倒産についての問題のみでなく、「人」と向き合うことが本質にある事件のあらゆる業務に求められると考えています。

私は、依頼人の法律問題のみでなく心の不安も取り除き、依頼人の笑顔を見ることができる弁護士になりたいです。そして、強い経営参加意欲のもと様々な事件と向き合い、培った幅広い視点を問題解決に生かしていきたいです。

 

3 独立した責任ある業務

 

1 弁護士の志望理由

私が弁護士を志望した理由として、まず挙げられるのは、中学生ぐらいだと思いますが、漠然としたものとして弁護士という職業に憧れのようなものがあったことです。当時は社会的ステータスをかっこよく思ったというようなことも当然含まれていたとは思いますが、今から考えると、社会の中で、仕事をする上では一個人として独立して自分の頭を使って自己の責任で様々な事件の処理をしていくという私の弁護士像が、職業としてとても魅力的に思えたからだと思います。
今現在弁護士を志望する理由としては、法曹三者の中では一番事実の近くにいて、法的能力だけではなく説得力、忍耐力、コミュニケーション能力、調査能力等、いわば全人格的能力を駆使して事件を処理していくことがとても魅力的に思える、という点が挙げられます。一番事実に近いのではないかと思うのは、あくまでも私の本当に少ない経験からしか言えませんが、現在検察修習で取調べ等を行わせてもらいましたが、やはり被疑者は自己に不利益なことはなかなか言わないというような実感があり、弁護士の場合より事実に近い地点から仕事ができるのではないかと思ったことや、民事事件の場合依頼者は自分に不利益なことはなかなか言わないというような話も聞きますが、そこを聞き出していくのも重要であり、やはり裁判官よりは事実に近いのではないかと思うからです。法的能力以外の様々な能力が重要ではないかと思うのは、やはり人と人の間に起こる事件の処理を担っているのであり、その事件も千差万別であることから適切な事件処理をするには、そのような能力が法的能力を基礎としながらもとても重要ではないかと感じるからです。

 

2 弁護士としてどのような仕事がしたいか

履歴書にも書かせていただきましたが、私は、民事・刑事を問わず幅広くやっていきたいと考えています。

特に、勉強対象として興味深かった、選択科目であった倒産法やその他民事法分野について幅広くやっていきたいと思っています。 弁護士の志望理由として法的能力だけでなく様々な能力が必要ではないか、ということを書きましたが、事件処理に当たって正当な権利を実現するという点を基礎としながらも、その処理に当たっては事件について調査することは当然としてもその解決方法はどうするのか等、俯瞰的な幅広い視点が重要であると思います。

このような能力は、経験とともについていくものだと思うので、そのような能力を高めていけるよう常に誠実にいい仕事をするという姿勢で、一つ一つの事件を真剣に処理していきたいと考えています。

 

4 困っている人を助け,社会に貢献

志望理由書

1.弁護士を志望した契機

私は高校時代に親族が多重債務トラブルを抱え、その処理に際して弁護士の先生に大変お世話になった経験を契機として、同様に法律トラブルで困っている市民の力になり、社会に貢献したいと考え、弁護士を志望しました。

自身が法律トラブルに関わる経験を経て強く実感したことは、弁護士に依頼に来る市民というのは非常に強い不安を抱えており、弁護士の存在が正に最後の砦であるということです。的確な措置を迅速に行えるかどうかで人の人生を左右しうる、非常に責任の重い仕事にやりがいを感じ、弁護士になりたいと強く感じるようになりました。

又、私は大学時代にサークル活動の一環で、視覚障害者を支援するボランティア団体と関わる機会があり、視覚障害を持つ方の介助を行ったり、サークル員に対し介助の講義を行う経験がありました。

その中で、社会的弱者に対する支援というのは決して上からの押しつけであってはならず、相手と同じ目線に立って、自分が同じ立場になった時どのような援助を必要とするか想像力を働かせ、必要な支援を行わなければならないということを学びました。

そこで、私は、弁護士とは敷居が高い物であるというイメージを払拭し、依頼者の目線に立って共に問題の解決を目指す弁護士になりたいと考えています。

 

2.取り組みたい業務

第1項にて述べました経緯から、私は破産・再生事件に強い関心を持っております。法人に対しては迅速・的確な処理、判断を心がけて債務者及び債権者の最大の利益を実現し、また個人に対しては機械的な事務処理に終始するのではなく、依頼者の将来の人生・生活設計を考えた根本的な問題解決を目指したいと思います。

さらに、家事事件等にも女性の目線を活かし、特に女性の依頼者に安心して相談していただけるような環境作りに関わっていけたらと思っています。

しかし、依頼される案件は当然上記に挙げた事件に止まらない以上、相談・依頼された事項について何に対しても対応できる様、一般民事・企業法務問わず様々な分野に取り組み、日々研鑽に励みたいと思います。

 

5 人を助けることのできる仕事

新第65期司法修習生

 

1 はじめに

はじめまして。新第65期司法修習生です。以下で,弁護士を目指した理由,どのような弁護士になりたいか及び弁護士としてのキャリア形成,について私の考えを述べたいと思います。

 

2 弁護士を目指した理由

私が,弁護士になりたいと強く思うようになったのは,実は,法科大学院の在学中のことです。

もともと,私は,大学の法学部で学習した法律をもう少し深く勉強してみたいという思いから法科大学院への進学を決断しました。法科大学院では,いわゆる教室設例ではなく,今までに考えたことのない問題に取り組む機会が多く,その中で最高裁判例の第一審や原審,また下級審裁判例などを調査することが多くありました。これらの裁判例を調査する際には,当然当事者それぞれの主張も丁寧に読むことになりますが,その際に,当事者代理人たる弁護士が依頼者の利益を保護するために法律を駆使して様々な法律論を展開していることを感じたのです。弁護士が,「人を助けることのできる仕事」であると言われている理由も少し分かったような気がしました。

それ以来,法律という手段によって依頼者の利益を保護するために奮闘できる弁護士になりたいと強く思うようになりました。

 

3 どのような弁護士になりたいか

私は,依頼者の方に自分に依頼してよかったと思っていただける弁護士になりたい,と考えています。

ベストな紛争解決方法というのは,人によってさまざまです。私は,今,民裁修習中です。民事の紛争は,訴訟になると金銭の支払を求めるという形をとることが多いですが,依頼者にとって真の紛争解決とは必ずしも金銭的満足を得ることには限らないのだなと感じる日々を送っています。また,訴訟が終結したから,勝訴したから,といって依頼者の満足が実現されるとも限りません。

依頼者の方に真の満足を得ていただくためには,依頼者の要望を理解して,そのためにどのような手段を選択するべきか適切に判断する必要があります。また,そもそも弁護士として知識が不十分であれば考えつくべき手段が思い浮かばないということになってしまいます。ですから,私は依頼者の方と十分なコミュニケーションを図って,また紛争解決のために必要な知識を身につける努力をすることによって,依頼者に最大限の満足を与えることのできる弁護士になりたいと考えています。

 

4 弁護士としてのキャリア形成

私は,弁護士として特に最初の数年は,できるだけ多くの法律分野に関する事件に取り組みたいと考えています。現時点で,一般民事法,家事法,労働法,保険法といった分野に興味をもっており,将来的にこれらの分野を専門的に取り扱う弁護士になりたいという希望をもってはいます。しかし,同時に,どのような分野に関する事件でも勉強になるものだと思っていますし,当然どのような事件にも真剣に取り組みます。

 

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